Blog 筑豊見聞録 新感覚上野焼 八幡窯から「陶芸美空間」の提案 陶芸ファンの間でにわかに話題になっている新感覚上野焼。その技術、デザイン、造形美を活かして新たな作陶を目指している八幡窯の世良彰彦さん。ここでは、最近コンセプトとして確立した「陶芸美空間」について、そのポイントをまとめています。 2024.09.16 Blog 筑豊見聞録ものづくり文化遺産焼き物
Blog 筑豊見聞録 伊藤伝右衛門 白蓮事件で世間を騒がせた炭坑王の知られざる人物像 彼は単なる炭鉱成金ではなく、無学ながらも鋭い観察力と記憶力を持ち、人間関係や家庭生活においても複雑な側面を持つ人物であったことがわかっています。ここでは批判的評価のある彼のイメージを、有能な利他的行動による地域づくりを進めた点から、その人間像を見直してみましょう。 2024.07.24 Blog 筑豊見聞録ふるさと筑豊の歴史偉人伝炭坑が生み出した文化
Blog 筑豊見聞録 方城大非常 – 炭鉱の悲劇を忘れないための「方城すいとん」 一昔前までは家庭で、地域でごく当たり前の料理に「すいとん」がありました。人々のライフスタイルの変化にともない、日常ではあまりみられなくなった家庭料理が、福智町のソウルフードとして見直されています。この背景には世界でも5本の指に入ると呼ばれる炭坑爆発事故「方城大非常」があります。風化されつつある大惨事を次の世代に語り継ぐため、「方城すいとん」に秘められたエピソードとはどんなものなのでしょうか。 2024.07.04 Blog 筑豊見聞録ふるさと筑豊の歴史炭坑が生み出した文化筑豊ご当地グルメ近代化産業遺産
Blog 筑豊見聞録 黒田藩御用窯、茶陶高取焼400年の歴史と百花繚乱の世界 一般的な見解として、直方市の福智山山麓で始まったのが高取焼、その手前にある鷹取山の近くで始められたことに、焼き物の名称の由来があるようです。この高取焼、藩の御用窯でありながら、数奇な運命をたどって400年続く伝統工芸。山の尾根一つ隔てた上野焼とはまったく異なるストーリーに満ちています。ここではその稀有な陶芸のストーリーと歴史をみてみたいと思います。 2024.02.04 Blog 筑豊見聞録ふるさと筑豊の歴史ものづくり文化遺産焼き物
Blog 筑豊見聞録 芝居小屋を未来へ 嘉穂劇場を地域づくりの担い手として 新型コロナウイルス禍による経営難で2021年5月から休館している福岡県飯塚市の芝居小屋「嘉穂劇場」(国登録有形文化財)の再開に向け、専門家や市民でつくる市の委員会で、改修の内容などの具体策が議論されています。 ここでは嘉穂劇場が、今後どのように再生し、現代によみがえっていくのかをイメージしてみたいと思います。 2023.12.11 Blog 筑豊見聞録オピニオンライフスタイル文化遺産炭坑が生み出した文化田舎暮らし近代化産業遺産
Blog 筑豊見聞録 切り絵作家浦野勝広 応援キャンペーン! 一枚の作品にテーマを設け、ストーリー仕立ての切り絵を筑豊地方で創作している作家がいます。その方は浦野勝広さん。ここではそんな浦野さんの作品をピックアップしつつ、今後の創作活動への応援、支援について提案しています。 2023.10.28 Blog 筑豊見聞録ご当地アーティストものづくりライフスタイル
Blog 筑豊見聞録 美術品としての新感覚上野焼 空間をおしゃれに彩る八幡窯世良彰彦の陶芸 400年受け継いできた伝統の枠にとらわれず、美術としての上野焼を追及している窯元がいます。その方は八幡窯窯元の世良彰彦さん。陶芸という立場から焼き物に芸術性を求め、空間を彩るセラミックアートを上野の地から創造しています。ここでは陶芸作家、日展作家世良彰彦の作品の特徴にふれ、代表的な作風を感じてもらい、入選・受賞歴を含めた経歴をまとめてみたいと思います。 2023.09.30 Blog 筑豊見聞録ご当地アーティスト文化遺産焼き物
Blog 筑豊見聞録 多賀町公園に秘められたストーリー 筑豊の炭鉱王貝島太助と森鴎外 街中には私たちの知らない逸話が秘めている。直方市にある多賀町公園もその一つ。ここではこの地にゆかりのあった炭鉱王貝島太助と明治の文豪森鴎外のエピソードを紹介したものです。 2023.08.20 Blog 筑豊見聞録ふるさと筑豊の歴史偉人伝炭坑が生み出した文化筑豊の歩き方
Blog 筑豊見聞録 上野焼 昇龍窯「心癒す光と影展 第十五章」 4月28日(木)より開催 上野焼 昇龍窯、酒井俊雄さんによるランプシェード展です。 壁や床に浮かび上がる素晴らしい光と影新築祝い、母の日のプレゼントなど、とても喜ばれる品物でございます ぜひぜひお運びいただきご覧くださいませ🌸 開催期間 4... 2022.04.29 Blog 筑豊見聞録ものづくりライフスタイル文化遺産焼き物
Blog 筑豊見聞録 世界で最もわかりやすい神楽の話 豊前岩戸神楽を大内田神楽(赤村)から紐解く(その4) 春先から初夏にかけて、各地では田植えに先立つお祭りが数多くみられますが、ここで紹介する大内田神楽もその一つ。今回はシリーズ完結となりますが、豊前岩戸神楽のフィナーレともいうべき「岩戸の舞」です。岩戸神楽とも呼ばれたりしますが、そこを詳しく説明いたします。 2022.03.15 Blog 筑豊見聞録ふるさと筑豊の歴史伝承文化遺産民俗芸能