プロジェクトビジョン・コンセプト

クイーンズクックカフェからの眺望

筑豊百景プロジェクトがどんな基本思想のもとで事業化し、どんな目的や目標を持って事業展開しているのかをまとめてみました。

ビジョン 里山資本主義の実現

筑豊百景プロジェクトの大きなビジョンは、ウェブ活用による「里山資本主義」の実現です。

田舎にあるもの(例えば、荒廃森林、耕作放棄地、農作物に獣害をもたらす猪・鹿などの小動物、古くからの伝統的文化など)を資本ととらえ、それをエネルギーやお金、生きるための糧に変える。

里山のユニークなとらえ方をPRし、それをみる人々を惹きつけ、過疎化や生産力停滞が続く田舎に活力を生み出す。このような過程からその地域のオリジナリティの高いライフスタイルを実現し、それを発信していく。

この一連の過程を繰り返し、ビジネスへと展開することが「里山資本主義」と定義しています。

資産にはさまざまなシーンがあります。その資産とは時として人であり、モノであり、風景や自然でもあります。その一つ一つのシーンを一つの光景ととらえて、PRしていく。

これを筑豊で実現するから「筑豊百景」であり、そのなかで地域社会とのさまざまな関わり方をしていくのが筑豊百景プロジェクトです。

コンセプト 企業活動による地方創生

 このようなビジョンから派生しているコンセプトとして、「企業活動による地方創生」というものがあります。地方環境で育まれた地場産業や、従来から事業展開している個人事業や中小企業をクローズアップし、その情報配信に従事し、地域の情報発信力の向上に寄与します。

 また農林業をはじめ、地方にある資源を活用した新事業のイノベーション、ユニークなベンチャービジネスを支援することで、地域のオリジナリティを生み出します。

あわせてネームブランド向上、効果的な生産力整備に、ICT、AI技術の利活用促進による個人事業、中小企業の効率的収益化を通じて、地域社会、まちづくりへの貢献を目的とします。

このようなコンセプトは、政治的側面からの地方創生とは違ったアプローチを展開し、地域経済圏の活性化、内需拡大、低成長時代からの脱却を目指した基本思想としております。

経営理念 地方創生3つの企業力

以上のようなビジョンとコンセプトを実現するための具体的アプローチは、「地方創生3つの企業力」という基本スタンスを展開しております。

その3つの企業力とは「情報配信力」「事業マネジメント力」「伝える力」、これらを育成するカリキュラムを提供し、地方創生という課題に個人事業・中小企業をはじめ各種団体も含めた地域力を育むというのが当プロジェクトの経営理念です。

 このためにご提供している各種コンサルティングサービスの充実、ブラッシュアップを繰り返し、少ない適切な労力で、最大限の効果をクライアントのみなさまへお届けすることが経営理念となります。

企業活動による地方創生の実現、そのアプローチ

少子高齢化、過疎化にともなう生産世代の減少など、地方には喫緊の課題がありますが、それを見据えた上での情報発信力向上、企業付加価値の創造、売上向上による地方経済活性化を目的に、弊社では以下の3つのカリキュラムを提案しております。

 弊社はたまたま福岡県の筑豊地方から生まれた事業ですが、地方における課題は大なり小なり違えども共通したものが多くあります。

 筑豊で培ったノウハウをもとに、上記の3つに共感し、なにか直感的なものを感じる方、一度お問合せフォームから一声お寄せください。ご相談は無料です。お気軽にご利用いただければ幸いです。

タイトルとURLをコピーしました