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画像提供:出張撮影36カメラ 吉松清美 https://36-camera.com

炭坑なき筑豊には、その影に隠れるかのようにして気づかなかった緑豊かな自然があります。この緑豊かな自然のもと、ドラマティックに生きる人々が筑豊にはたくさんいます。そんな筑豊の昔と今を情報発信していくのが、今回開設したポータルサイトです。

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筑豊百景で、筑豊を100倍楽しむ

福岡県の中央部に位置する筑豊地方。それは「筑前」と「豊前」という旧国ふたつが融合して生まれた呼び名です。明治時代の近代化をエネルギーから支えたのは石炭でした。

日本でも随一の産出量の石炭は、その当初遠賀川を行き来する川船によって若松港まで運ばれ、流域は炭坑を中心として社会や文化が形成されることになりました。このことによって、いつしか遠賀川の流域は炭坑が社会の中心となって形成され筑豊と呼ばれ、筑豊炭田という名で全国へ知れ渡り、多くの人々が集っていました。こうして今でもユニークなグルメやさまざまな地域情報にあふれています。

 

太平の世の江戸時代、「筑前」は黒田藩、「豊前」は細川藩、小笠原藩と藩政は別々であったため、似通った歴史と文化がみられながらも違った部分も多く残っています。

飯塚市、直方市を中心とした旧筑前国あたる嘉飯山地域、直鞍地域と、旧豊前国にあたる田川地域という大きく二つの異なった文化圏が、炭坑という共通点によって融合した筑豊は、今も住む人々の文化に生きていると言えます。

この一方で、炭坑なき今の筑豊、閉山から50年近く経っているのも関わらず、筑豊炭田が担ってきた役割が「筑豊=炭坑」というやや暗いイメージを生み、今も色濃く残っています。

しかし、筑豊が放つ魅力と輝きは炭坑だけではなく、それに隠れてしまったユニークな歴史や文化、そして自然に気づかないでいることが多いのです。

このポータルサイトは、これまで炭坑という巨大なイメージに隠れて日の目をみることの少なかった、筑豊の多彩な歴史とさまざまな文化、グルメ、豊かな自然やみどころをもとに、筑豊の今、そしてそこで活動する人々や団体・企業をPRすることがねらいです。

筑豊で過ごす、くつろぐ、暮らす、働く、そして筑豊を通じてさまざまな地域や人と交流し、楽しむこと。

そのために今まで見過ごしてしまっているような情報、知らなかった事実にクローズアップして、この地域を見直し今までになかった筑豊を表現していくことで、「筑豊を100倍たのしむ」ことを実現します。


国主導の地方創生、それは税金をもとに補助金を創成して、疲弊する地方の活性化を企図したもの。しかし、その報告書や様々なメディアからのレポートや取材内容を見れば、取ってつけたかのような屁理屈が多いように感じます。

それでは本当の意味での地方創生と言えるのでしょうか?

地方に今必要なのは雇用です。そして、目に見えて感じる地域経済の成長です。

地方で暮らしながらその地方で働いても困らないでいるためには、魅力的な企業や新しい産業、夢のあるイノベーションが必要なのです。特に子育て世代が教育と就労、そして生活環境に魅力を感じるようなところがなければ、人が離れていってしまう。

これが戦後高度経済成長の基本思想である資本主義によって、地方が淘汰されてきた原因です。

資本主義によって作られた都市は、コンクリートとアスファルトによって整然と整備され、生活に不便を感じることが少ないかもしれません。しかし、物価や税金の高騰、交通渋滞、大気汚染やヒートアイランドといった環境問題を生み出しているのも事実。

こうした都市にはない魅力に満ちているのが地方です。緑あふれる山野や清廉な川に囲まれた環境は都市部には見る影もありません。

インターネットを利用して誰しもが情報発信を手軽にできるようになった今、本当の意味での地方創生は、その地域の良さや特徴をPRしながら、それを地域経済の活性化に繋げる必要があるのではと考えています。

そこで生まれた弊社の経営理念、ビジョン

それは『企業活動による地方創生』です。

弊社は、地方が持つ魅力を伝えつつ、そこで暮らし、働き、活動する人々や企業・団体を様々な形で支援することで、資本主義に対する里山を資本とした企業活動による地方創生を実現いたします。

その形をここ筑豊地方から具現化し、日本全国の地方創成へのカンフル剤になれれば幸いと考えております。

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