個人事業・中小企業にこそ相応しい 伴走型コンサルティング

コンサルティングと言われると、料金が割高というイメージをお持ちの個人事業主や中小企業の方々が多いのではないでしょうか。

一部の調査では、中小企業のうちコンサルティングサービスを利用したのは2割に留まるという結果もあります。(参照ページ⇨東海ビジネスサービス株式会社

良いものを作れば売れる

そんな高度成長期やバブル期に聞かれた声はなく、むしろ「失われた30年」とも言われるように企業は多くの課題を抱えるようになりました。

これまでのやり方に終始しても、大きな成長や変化、効率化は望めないと考えた方がいいと感じる経営者や担当者の思いもあるかもしれません。

しかし、具体的に何をするべきなのか…

そんな時に、経営上の課題や悩みについて公認会計士や税理士などに相談、あるいは地域の商工会などへ行ってみるという人もいるかもしれません。

こうした経営者や個人事業主、あるいはこれから起業したいと考える人たちに、コンサルティングとの効果的な付き合い方を提案したいと思います。

コンサルティングという業務について簡単にふれ、その中でどのような類型が、どの業種に適したものなのかをみてみましょう。

もしこれをご覧のみなさんが、自身の事業経営で何らかの課題解決のためご検討しているのであれば、その参考や適切な選択へのアシストになれば幸いです。

また、弊社から提案する伴走型経営コンサルティングについて、あわせてご説明したいと思います。

コンサルトの意味と類型

よく耳にするコンサルトという言葉にはどのような意味があるのでしょうか。

英和辞典を開いてみると、「尋ねる、相談する、意見を聞く、指導を求める」とか、お医者さんに「診てもらう」、あるいは資料などを「参考にする」「調べる」などの記載があります。

この言葉を受けて、ビジネス課題に対する解決策や経営の効率化・安定化などの目標に向けて、必要となる相談、提案をすることがコンサルティングとされます。

「困ったときは相談だ」なんてキャッチフレーズも覚えが

経営者自身や自社では気づけない部分を、部外者としての立場から客観的にみた上で、課題解決に向けた対策を提案します。

このため、時に業種に合わせた専門性や高度な知見を必要とされることが多いのがコンサルタントの仕事です。

コンサルトの類型

ビジネスにおけるコンサルタントは、業務内容によっていくつかのグループに分けられます。ここではよく耳にする主なものを、以下のようにあげてみました。

・事業計画系

・人事組織系

・建設系

・医療系

・調査研究系

・財務系

個別に掘り下げてみましょう。あなたの、あるいは御社の課題を踏まえ、どの系統のコンサルタントを選ぶべきかの参考にしてみてください。

経営戦略系

経営ビジョン、理念などを見据えた上で、具体的にどのようなアクションを取ることで、事業運営の目的、目標達成のための企画立案を支援することを主眼としています。経営戦略、M&A戦略、M&A後の統合戦略、新興国進出戦略から、事業の成長計画、収益化のプロセス、ブランド力構築など多岐に渡ります。

人事組織系

マネジメントを主眼として適正な人事評価とその報酬、事業主としてのガバナンスの方向性や法的措置、組織の効率化、これにともなう電算システムの整備などを主な業務としています。職員の資質向上を含めた研修プログラムの策定や、効率的組織運営のための管理職への提案、伝票発行をはじめ事務処理の効率化を図る支援などが具体例です。

建設系

土地開発や公共事業(水道、港湾、住宅建設など)、まちづくりや都市計画などに関する、建設・建築の専門性の高いスキルが要求されます。このため、効果的、効率的な空間創出、地域の実情に則した生活環境づくりに、専門的見地からアドバイスすることが主な業務となります。

医療系

建設系と同じように専門性の高いスキルが要求されるものです。医療機関や医療・ヘルスケア関連企業に対し、経営課題を抽出し改善策の策定に支援、あるいは提案を行うことを主な業務とします。認定資格として、医業経営コンサルタント、医療経営士などがあります。

調査研究系

シンクタンク、あるいはリサーチ企業などがこれに該当します。特定課題に対し期間を設定して調査分析を行い、分析結果の研究、あるいはその課題に対するアプローチをまとめるところが特徴です。調査分析の結果やその結果からの善後策を提案するものが一般的です。

財務系

FAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)、公認会計士などが共同で設立した監査法人などが、クライアント企業の財務関連に対し分析の上専門的見地からの提案、支援を行うことです。事業の財務体質、その傾向から、適切な改善策や企業価値を高める助言、M&Aについての相談などが具体的な内容です。

伴走型(ハンズオン)の紹介

以上のようにコンサルトといえば、ビジネスのさまざまなシーンにおいて広範囲に及び、先述にあげた以外にも細かく分類されるタイプがあります。

どれも専門性が高く一般的には敷居が高く感じられます。このため、これにともなう費用が大きな負担と、個人事業主や中小企業には思われがちになるのかもしれません。

ましてやこれから起業をとお考えの人には…

先述した類型ではふれなかったタイプ、ハンズオン型をここで紹介します。

このハンズオン型、聞き慣れないという方も多いと思います。

「ハンズオン(hands on)」とは、「実地で体験する、実務に携わる、現場で実践する、自分も参加する」といった意味を持つ英熟語です。コンサルトの場面では、現場に深く入り込み、その実態を共にしよく理解した上で、改善や効率化に向けたプログラムを創出すると表現できます。

個人事業や中小企業は、集客・販売などの基本的なビジネスは典型があっても、それぞれに特異な側面も多く、それに地域的な事情や環境を考慮すれば、その実態は共にする時間や場所があった方が望ましい。

そして、これから新規事業をという場合は、よくよく理解してもらわなければならない点が多々あると見られます。

言い換えれば、単に相談を受け、アドバイスをもらうという形のみならず、業務の一部を受託するような側面がハンズオン型に含まれるということです。

伴走型コンサルティングの提案

弊社では「企業活動による地方創生」を経営理念とし、筑豊地方の情報発信とともに地場産業、個人事業や中小企業の支援をおこなっています。それでは弊社が提案している伴走型経営コンサルティングについて、ごく簡単に説明いたしましょう。

このサービスは以下のような事業課題、悩みを持つ方にピッタリです。

主観や慣習にとらわれがちな業務を、客観的視点より良い方向へと軌道修正、効率化を図りたい。

人手不足などといった状況から、外部の支援をお願いしたい。

何らかのカンフル剤をもって、ビジネス展開を加速化させたい。

コンサルティングって高いのでは?

業務委託するべきか、コンサル契約から指導、アドバイスを受け自社で対応すべきか。

起業したいけど、一人で全てをするにはちょっと不安…

こんな悩み、課題を抱えている方々、特に個人事業主や業務上人材が不足しがちな中小企業関係者、これからオリジナルのユニークな事業計画から起業をとお考えの方、一度ご相談ください。

サービス内容について

サービス仕様書のダウンロードはコチラ

弊社は、ハンズオン型に近い経営コンサル、伴走型経営向上コンサルティングを提案しています。この伴走型とは、目的・目標を共にして、その過程で業務の一部を担うことから、クライアント様の事業目標達成を業務をともにしながら目指していくことを特徴としています。

具体的な内容としては、月1〜2回程度のオンラインミーティングから、現状分析、目標設定をおこない、実践計画と改善案(以下ではアクションプランと言う)をまとめます。こうしてできたアクションプランから、クライアント様の実践内容と弊社支援内容の割り振りを行なって1月間実践してみます。

その後の次回ミーティングでは、それまでのアクションプランの実践成果をフィードバックすることからはじめ、その内容を精査し改善を加えるべき点やプランの見直しを行い、目標達成へのプロセスを繰り返し実践していく

もちろん、クライアント様では時間的にも労力的にも大きな負担となりがちな、情報収集とこのためのリサーチ、市場分析などの業務に特化することも可能です。

ここまで概要を申し上げましたが、その具体像を知りたい、体験してみたいという方は、下記のフォームからお申し込みください(お一人様一回限り無料です)

無料相談会について

サービス内容を積極的にご検討中の方を対象に、弊社ではオンラインミーティングによる無料相談会を随時開催しています。こちらもお一人様1回限りとなっていますが、ミーティング後の補足的な質問や不明点はメール等にてお願いいたします(こちらは回数に制限はありません)。

下記の申込フォームに必要事項を記入の上、担当からのご連絡をお待ちください。

無料相談後に御社事業課題へのアプローチが、弊社提案の伴走型経営向上コンサルティングのサービスが適切、あるいは可能性があるとお考えの方はぜひご相談ください。具体的な見積書を提出させていただきます。

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