個人事業主をはじめ企業活動にはもはや不可欠となりつつあるインターネットからの情報配信。そのノウハウは、インターネットマーケティングとかWEBマーケティングとか言われ、ビジネススキルの一つに数えられるようになりました。
その具体的スキルと言われても、
「専門的過ぎてわかりにくい」
「SNSのみで展開しているから、必要ないのではないか」
「サイトは管理しているけど、そこから先どう使っていけばいいのかわからない」
など聞こえてきそうです。
ここでは比較的よく目にする言い方であるウェブマーケティングについて、弊社からの提案とこれにともなうサービスを紹介いたします。
ウェブマーケティングとは?弊社提唱の9つの基本原則とは?
ウェブマーケティング、またはインターネットマーケティングとも言われますが、何を想像しますか?
YouTubeやTwitterなどのSNSを活用した情報配信もウェブマーケティングの一つ。
バズる可能性のあるネタをコンテンツに、楽しいことをシェアすることで収益も得られるというパターンが典型です。あるいは自分の趣味や好みに特化したコンテンツをそろえることで、ネームブランドを向上させつつ、収益化を目指す形もあります。
しかし、個人事業や中小企業各位の事業マーケティングや、これから起業とお考えの人には、これらと同じことをするよりも、ウェブ上で自社ブランドをしっかりと定着させるための仕組み化づくりの方が大事ではないかと思われます。
それはなぜか…
SNSは基本1企業が管理運営しています。このため、その会社のガバナンス、セキュリティの強化にともなって、一瞬にして仕様変更がなされそれまでの経緯やキャリアが無に帰してしまうというリスクが常にともなうからです。(特にコワいのが、突然のアルゴリズムのバージョンアップ‼️)
このため、弊社ではウェブマーケティングの基本をしっかりと習得し、先述のリスク回避のためいくつかのプラットフォーム(ホームページやECサイトなど)を自主管理運営する方がのぞましいと考えています。
最近ではコロナ禍による自粛にともなう対面での営業自粛も影響し、集客、顧客へのアプローチを見直さなければならない時もありました。この間にECの開設が大きく伸長しました。
今やインターネットからの販売は、人々の生活から切っても切れない存在になっています。
こうした考えのもとインターネットで稼ぐための基本中の基本として、これをご覧の皆さんの事業安定と着実な成長のため、弊社ではウェブマーケティング基本9原則を提案しています。その9原則をごく簡単に説明しましょう。
ウェブマーケティング基本9原則
以上9項目の詳細はリンク先をご確認ください。
インターネットにビジネスの基本となるプラットフォームを構築し、9つの原則を参照にしながら資産価値を高めていくこと。インターネット上にお店や事業所をつくるように、サイトやブログ、SNSを育成していきます。これが事業展開にウェブマーケティングを活用する主な目的です。
Webマーケティング9原則を理解するためのPDCAサイクル
概要
この図は、Webマーケティングの全体像を理解するためのものです。Webマーケティングは、大きく分けて3つのステップに分けられます。
- 集客:WebサイトやSNSなどを通じて、潜在顧客を集める
- 育成:集めた潜在顧客を、購入意欲の高い顧客へと育成する
- 販売:育成した顧客に商品やサービスを販売する
それぞれのステップにおいて、さまざまな施策を実行することができます。
図の詳細
PLAN (計画)
- オウンドメディア戦略:ブログやメルマガなど、自社で所有するメディアを活用して顧客との信頼関係を築き、ファン化していく
- HP/EC構築:自社の商品やサービスを販売するためのWebサイトやECサイトを構築する
- SEO/MEO対策:検索エンジンで自社のWebサイトを上位表示させる
DO(実践)
- コンテンツマーケティング:顧客にとって価値のあるコンテンツを作成・配信することで、顧客との接点を増やす
- デジタル広告:検索エンジン広告、ソーシャルメディア広告、ディスプレイ広告など、さまざまな広告を活用してターゲット顧客にアプローチする
- SNSマーケティング:ソーシャルメディアを活用して顧客とのコミュニケーションを図り、ブランド認知度向上や販売促進を行う
CHECK (確認・検証)
- アクセス解析:Webサイトへのアクセス状況を分析し、効果的な施策を特定する
- コンバージョン率:Webサイト訪問者のうち、購入や問い合わせなどを行った人の割合を算出し、サイトの改善に役立てる
ACTION (各種改善・プラン変更など)
- サイト・SNS修正:アクセス解析やコンバージョン率の分析結果に基づいて、WebサイトやSNSアカウントを改善する
- オウンドメディア戦略再検討:オウンドメディアの目標達成度を検証し、必要に応じて戦略を修正する
- AI活用:AIを活用して、顧客分析や広告配信の自動化などを行う
その他
- PDCAサイクル:上記のステップを繰り返すことで、Webマーケティングの成果を継続的に改善していく
Web集客の王道イメージ図(AISASの法則とともに)
概要
この図は、Web集客の王道と呼ばれる手法を体系的にまとめたものです。顧客の購買行動モデルである「AISAS」の各段階と、それぞれの段階で活用できる具体的な施策を組み合わせることで、効率的な顧客獲得を目指します。
図の詳細
1. 認知:潜在顧客に自社の商品やサービスを知ってもらう
- SEO対策:検索エンジンで自社のWebサイトを上位表示させる
- SNSマーケティング:ソーシャルメディアで情報を発信し、認知度を高める
- 広告配信:ターゲティング広告を活用して、潜在顧客にアプローチする
2. 興味・関心:潜在顧客に商品やサービスに興味を持ってもらう
- ブログ・メルマガ:顧客にとって価値のあるコンテンツを提供し、信頼関係を築く
- ランディングページ(LP):商品やサービスの魅力を訴求し、問い合わせや購入を促す
- ウェビナー:オンラインセミナーを開催し、専門知識やノウハウを提供する
3. 欲求:潜在顧客に商品やサービスを購入したいという欲求を喚起する
- 顧客の声:実際に商品やサービスを利用した人の声を掲載する
- 期間限定キャンペーン:割引や特典など、期間限定のキャンペーンを実施する
- 無料体験:商品やサービスを無料で試用できる機会を提供する
4. 行動:潜在顧客に商品やサービスを購入してもらう
- ECサイト:商品やサービスをオンラインで購入できるようにする
- 店舗販売:実店舗で商品やサービスを販売する
- 電話・メールでの注文:電話やメールで注文を受け付ける
5. 満足:顧客に商品やサービスに満足してもらい、リピーターやファンになってもらう
- アフターフォロー:購入後の顧客にサポートを提供する
- 顧客ロイヤルティプログラム:リピーターに特典を提供する
- コミュニティ運営:顧客同士が交流できるコミュニティを運営する
6. 共有:顧客に商品やサービスを他の人に紹介してもらう
- 口コミ・レビュー:顧客に商品やサービスの感想を投稿してもらう
- アフィリエイト:顧客に商品やサービスを紹介してもらい、報酬を得られる仕組みを提供する
- SNSシェア:顧客に商品やサービス情報をSNSでシェアしてもらう
その他
- ターゲットに合わせた施策が必要:効果的なWeb集客を行うためには、ターゲット顧客の属性や行動を理解し、それに合わせた施策を実行する必要があります。
- 継続的な改善が必要:Web集客は常に変化する環境で行われるため、最新の情報を取り入れながら、継続的に改善していくことが重要です。
ウェブマーケティングのデメリットは?
ここまでメリットのみをお伝えしてきましたが、何事もやはりデメリットがつきものです。簡単にそのデメリットについてもお話しましょう。
- 正解がない
- 必ずしも狙い通りにはならない。
- IT関係の専門用語が多く、一般的な人にとってはハードルが高い。
- 基本9原則を基礎としたデータ分析に手間暇、労力がかかる。
つまり、初心者には若干ハードルが高く、趣味の一環で情報配信するにはいろいろと面倒な専門性があるものと言えます。
しかし、これを習得すればインターネットというプラットフォームがある限り、将来的に長くビジネスを続けられるスキルにつながるとも言えます。
このようなメリットをより多くのみなさんにも共有し、長い将来にわたって収益化をもたらすためのアシストをさせていただきたいと考えました。
ウェブマーケティング、Web集客に関するサポート
弊社では個人事業と中小企業の活性化は、地方創生への大きな貢献をもたらすと考えています。このため、以下のようなサービスをご提供しております。
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また、ウェブマーケティング、Web集客についてのお問い合わせは、以下に問い合わせ事項を記載の上ご送信ください。
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