ホルモン料理アラカルト 嘉飯桂地区からご当地グルメ

Blog 筑豊見聞録

モツといえば牛や豚をはじめ、鳥や馬、猪などの小腸を指し、ホルモンといえば牛、豚、鳥、猪、馬などの内臓を総称した言い方とされるのが一般的。これらを用いた料理は、筑豊地方の食文化を代表する庶民の旨味、まさしくソウルフードと言って過言はないでしょう。

ここでは筑豊を代表するソウルフード、ホルモンをベースに創意工夫を凝らしたご当地グルメの数々を紹介してみたいと思います。この稿では飯塚、桂川、嘉麻の各地区でよく聞くグルメスポットを取り上げたいと思います。

寒さが厳しくなる今日この頃、ご家族や友人と温かい鍋や鉄板を囲みながら、楽しいひと時を過ごしたいとお考えのあなた、ぜひご参考にしてください。

三拍子(飯塚市)

三拍子(引用元:FBページより)

戦前、炭坑労働者として韓国から筑豊に渡ってきた祖父母により、家庭の味として代々伝わるホルモン料理。

今では九州産黒毛和牛もつを使用し、油みそ味の「もつ鍋」は、飯塚で最初のもつ鍋専門店として開店以来、その伝統の味を守り続けています。

三拍子(引用元:FBページより)

定番である締めのちゃんぽんは、出汁の味噌味との相性抜群で、子どもにも喜ばれます。みんなで鍋を囲んで、ぬくぬくと心も体も温まりますよ。

焼肉mr.青木(飯塚市)

現在は国道201号バイパスの沿線に、スタイリッシュな建物の焼肉レストランmr.青木は、昔から飯塚の市民に親しまれてきました。

その老舗焼肉屋さんにある、一風変わった丼もの2品を紹介しましょう。

まず、一品目は、金粉と韓国のりの”金のボタ山”和牛ホルモン。その名も「金のホル丼」

和牛ロースの角切りを秘伝のたれで味付けした一品(スープ付)です。

もう一品はモツをふんだんに盛り付け、金糸卵をあしらったモツ丼。

トンチャン横丁(嘉麻市)

トンチャン横丁(引用元:普及畜産チャンネル

炭坑華やいだ頃、にぎやかだった商店街を、オーナー自らがリノベーションして営業しているのがこの「トンチャン横丁」

オーナーが小さい頃の遊び場だったということもあってか、店内はその当時の雰囲気を今に残す懐かしさが人々の気を惹きつけます。

トンチャン横丁の店内(引用元:普及畜産チャン
ネル

畜産農家でもあるオーナーが育てた、その名も「赤坂牛」を好きなだけ食べれるスタイルが評判となって、テレビの取材も受けるほど好評なお店です。

肉屋さんからグラム買いして、その場にある七輪ですぐに食べれるスタイルは、レストランや外食では味わえない醍醐味があります。

牛のホルモンも七輪で焼いていただくスタイルで、昔ながらのスタイルはむしろ貴重な体験かも?

赤崎牛やそのホルモンはもちろんテイクアウトも可能です。ですが、一度はその場で味わいたいスポットです。

七輪でじわりと焼く風味が絶品(引用元:普及畜産チャンネル

焼肉ながはた(桂川町)

焼肉ホルモンながはた

桂川町に住む人ならば一度はここで焼肉を食べたことがある。それくらい人々に親しまれてきているお店。

老舗といってもいいくらいの有名店で、口コミ評価も多いお店

ホルモン好きの筑豊人たちを満足させる商品もあり、気軽に焼肉、ホルモンを楽しみたいという方にオススメのお店です。

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