春先から秋口に行ってみたい田川地域でのグラピング・キャンピングスポット3選

Blog 筑豊見聞録

都会での喧騒を避け、また昨今のコロナウィルスによる危機から逃れたい…

色々な事情から地方で、田舎で暮らしたり、ひと時を過ごしたりしたいというニーズが増えてきました。キャンピングカーはお手頃価格のものなど、納車まで数ヶ月待ちというものあるほどとか。

自然の中で自分だけの時間を満喫するため、グランピング、あるいはキャンピングがホットなレジャーとなっています。

そこでここでは、筑豊地方の田川地域で注目を集めている、グランピング、キャンピングのスポットを3つ取り上げたいと思います。

グランピングkawasaki 懐かしの森(田川郡川崎町)

田川地域でも山間部の深い場所、川崎町の安眞木地区は、集落もまばらで緑深く、渋滞や人混みなどには全く無縁な場所。そんな自然の息吹が聞こえる環境にグランピングkawasaki 懐かしの森はあります。

標高200mを超える周辺は、澄んだ空気が印象的。冬場が田川地域の平野部と比べ2〜3°程度も低い環境にあります。イノシシやシカなど野生の小動物も生息しており、夜には出くわすこともしばしば。

日本三大霊場の一つ英彦山を東南東方向に、日本山岳遺産の嘉穂アルプスを西南西方向にと、これらに挟まれるように安眞木地区は位置し、その自然環境を利用して整備されました。

グランピングkawasaki 懐かしの森は、グランピング、バンガロー、キャンピングカー、テントサイトなど4つの宿泊設備が主なものです。

グランピングKAWASAKI 懐かしの森

源じいの森グリーンシャワーガーデン・リバーサイドエリア(赤村)

赤村の代表的な観光スポット、源じいの森温泉は、実はキャンプ場を備えた本格的なアウトドアを楽しめる場所です。

英彦山の麓を水源に添田町の津野から北へと流れ出る今川は、赤村で大きく方向を東に変え行橋方面へと向かいます。

その今川のほとりに整備されているのが源じいの森で、温泉施設のほか、キャンプ場、バンガロー、ログハウス、ドームハウスを中心に、川での水遊びや川辺でBBQを楽しめるとあって人気です。

特に川辺でせせらぎを耳にしながら楽しめるキャンプ場(グリーンシャワーガーデン・リバーサイドガーデン)には、子ども用の遊具も充実しており、家族連れにオススメです。

最近完成したドームハウスをはじめ、ログハウス、バンガローも好評で、シーズン中の予約はいっぱいになるとか…キャンプ場としては口コミ評価も高い傾向にあります。

赤村は人口3000人弱の村ですが、ほどよく人が集い、自然と親しめる風光明媚な村として知られます。標高の低めの山(戸城山・岩石山など)には登山道も整備され、山登りに不慣れな人でも気軽に楽しめますし、今川の流域には親水公園も整備され、子どもたちが自然と元気いっぱい遊べる環境にあります。そんな赤村のおもてなしを象徴する場所が源じいの森です。

Rural Glamping 星 To 虹(添田町)

赤村よりさらに今川の上流部は、添田町の津野地区と呼ばれます。ここにも最近本格的なグランピングを楽しめる場所が誕生しました。その名も「Rural Glamping 星 To 虹

英彦山の麓に位置するやや標高の高い場所(おおよそ500~600m前後)にあり、付近には田川地区でも代表的な神幸祭をとりおこなう高木神社があります。神々しいパワーに満ちた場所で、自然と親しみながら過ごすことができます。

Rural Glamping 星 To 虹では、農村体験とグランピングを楽しむための環境をコンセプトに、都市生活では味わえない体験を提供してくれます。

周囲には該当も少ないため、夜の天体観測には最適なスポットと言えます。昼は農業体験、夜は天然のプラネタリウムで癒しと、澄んだ空気の中でこの地域ならではの田舎暮らしが楽しめます。

ウッドデッキを整備した上に、テントを張ったシンプルな施設は、この地区の自然環境と親しむには最適です。冬場は寒さが厳しいので要注意ですが、夏は平野部に比べ格段に涼しい場所なので快適に過ごせると思います。

津野地区は古くから農業の盛んなところで、集落では今でも収穫祭を続けているほどです。そんな津野地区での獲れたて野菜や果物と、最近にわかに注目を集めているイノシシ・シカを中心としたジビエ料理をあわせてのBBQはグランピングの思い出を深めてくれるものです。

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