筑豊の避暑地①

 夏真っ盛りといった今日この頃です。本格的なアウトドアシーズンを満喫している方も多いことでしょう。
 そこで今回紹介するのは筑豊でも知る人ぞ知る穴場、赤村にある滝を紹介いたします。周辺の人々にはちょっとした名勝として親しまれております。
 一つ目は「琴弾滝(ことひきのたき)」です。滝の由来について、その昔、天智天皇がこの地を訪れた際、天空から琴の弾いた天女が舞い降りたという故事にちなんでおります。こちらは蛍が出る6月頃、見物客が多く訪れます。

 琴弾滝の近くには「大音滝(おおおとのたき)」という滝もあります。こちらは、流れる水量が多くその音が周囲に轟く事から、その名がつけられたと言います。滝近くには不動明王の小さな石像もあり、山伏たちをはじめ人々の信仰を集めた地でもあるようです。滝の頂きからは10m程度ですが、なかなか趣きがあり名勝地としては穴場ではないでしょうか。
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 ふたつの滝は、林の中にひっそりとあるため涼しさを感じます。子供たちを連れて遊びにくるのもいいと思います。
 また、別の機会にこのような筑豊の避暑地を紹介しますね(´ー`)/~~。

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