Facebookを効果的に活用し、収益化やコミュニティ形成を実現したいとお考えですか?
この記事では、そもそもFBの特徴を再確認しながら、その特徴にあった収益化のロードマップを描いてあなたの商品やサービスに相応しいプラットフォームなのかを考えるきっかけを提供したいと思います。
結果が出ない?それはなぜ?
多くの方がFacebookを活用しているにも関わらず、思うような成果が出ていないのはなぜでしょうか? それは、以下の点が原因として考えられます。該当していないか確認しましょう。
- ターゲット層が明確でない: 誰に何を届けたいのかが不明確なため、効果的なコンテンツが作成できない。
- コンテンツの質が低い: 興味を引くようなコンテンツが提供できていないため、エンゲージメントが低い。
- コミュニティ運営が不十分: フォロワーとのコミュニケーションが不足しており、コミュニティが活性化していない。
- あなたという「商品」:商品サービスとともに、あなたの何気ない日常や人柄などにふれる機会を
どこに問題や課題があるのか、自己分析とともに他の人、特にターゲットと同様な立場や境遇にある人からヒアリングすることを通して、見落としていた部分が明るみとなりますよ。一度試してみましょう。
Facebookで成功するための4つのステップ
情報発信のコンセプト
- ポイント
- 問題意識から:情報配信の背景や理念やビジョンを明確化する
- 誰に届けたいのか:理想のお客様、仲良くしたい人などをイメージして
- ベネフィットの明確化:あなたの情報や投稿などのコンテンツで得られるものは何か?
ターゲット層を明確にする
- ポイント
- ペルソナを設定: 理想の顧客像を具体的に描き出し、その人間像をイメージしたコンテンツづくりを。
- ニーズを把握: ターゲット層がどのような情報を求めているのかを分析する。
- 競合分析: 競合他社のFacebookページを分析し、差別化を図る。
質の高いコンテンツを作成する
- ポイント
- 価値を提供する: ターゲット層の悩みを解決するような情報を提供する。(得した!と思わせる)
- 視覚的に訴求する: 高画質な画像や動画を活用する。
- 多様なコンテンツを配信する: 文章、画像、動画など、様々な形式のコンテンツを組み合わせる。
コミュニティの育成
ポイント
- コミュニケーションを促進する: コメントやメッセージに積極的に返信する。
- イベントを開催する: ライブ配信やオンラインイベントを開催し、交流の機会を増やす。
- グループを作成する: 興味関心の高いユーザー同士が交流できる場を提供する。
今回は今一度Facebookのプラットフォームの特徴を細かく復習しましょう。あなたの配信内容にあわせ、再検討してみると効果が変わってくるため重要ですよ。
迷った時のFacebook攻略法、収益化とコミュニティ形成の秘訣No.3
FBでできるコンテンツからの効果的アプローチ
先述した4つのステップに対し、どんなアプローチからどのように収益化できるのでしょうか。その主なものをあげておきます。
FBの機能からできる効果的アプローチ
- フィード投稿: 画像とあわせたテキスト投稿(デカ文字投稿含む)
- リール動画: リールとは「誘う」という意味で、本来はフォロワー以外の人へ向けたコンテンツ
- メッセンジャー: 個別でユーザー同士のコミュニケーションを深める
- オンラインサロン: いわゆる「FBグループ」のことで、特定の主旨に賛同する仲間と作るコミュニティ
- ストーリーズ: 一日10コンテンツまで公開化、簡単な画像や動画投稿に活用
収益化のための具体的な方法
- 高額セミナーや講座: 自社製品やサービスの販売、あるいは他社の商品のアフィリエイト
- 広告収入: Facebook広告を利用した収益化
- コンサルティング: 培った知識やスキルを活かしたコンサルティングサービス
- オンラインサロン: 月額制の会員制コミュニティ運営
以前の投稿で「Facebookは高額案件が成約しやすい」というメリットを伝えたと思います。それは、活気ある、そして信頼構築がしっかりとしたFBグループを形成することが一つのステップとして重要です。これができるかできないかで、大きく成果も効果も影響します。
LTV(ライフタイムバリュー)向上のための施策
- パーソナライズされたコンテンツ配信: 興味関心に合わせたコンテンツを配信する。
- リターゲティング広告: 過去に自社の広告を見たユーザーに対して、再度広告を表示する。
- メールマーケティング: Facebookと連携し、より深い関係性を築く。
※ライフタイムバリュー(LTV)とは、顧客が自社の商品やサービスを利用し続ける期間中に企業が得られる利益の総額を表す指標です。日本語では「顧客生涯価値」とも呼ばれます。
まとめ
そもそもFacebookは、実名登録が基本でユーザーも40代から60代前半を中心にしています。これはメリット・デメリットともなりますが、アドバンテージとしては信頼関係構築がたやすいというところがあります。
また、ユーザーの世代から考えてもある程度の経済力を持った人が多いです。
こうしたことを背景にすれば、もしあなたがFBからマーケティングして商品・サービスを販売したいのなら、高単価商品のプロモートにメリットがあります。もちろん、成約には細かなステップと確かな信頼関係構築が必要となりますが…
どちらにせよ、日ごろからのフィード投稿とストーリー(できれば毎日1投稿が理想的)を心がけ、ユーザーとの距離感を意識することが大切です。これが基本中の基本だと思います。
コミュニケーションの深化にともなって、FBグループをつくりフォロワーから「濃いファン」を抽出して、さらに信頼関係を強固なものにすると、のちの問い合わせや相談件数が増え、商品・サービスの販売へつながってきます。
ある程度フォロワーが増えあらたな展開を求める場合は、比較的安価で効果の高いFB広告を活用したり、他の媒体からFBへアクセス誘導することも効果がのぞめます。例えば、少人数によるZoomやGoogleMeetでのオンラインミーティング、Youtubeへ誘導し10分長尺動画による詳細解説などがあげられます。
コンテンツ作成の細かなポイントは、また別の機会にお話ししましょう。FB攻略法、今回はここで終わりとします。最後までお付き合いありがとうございました。
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