デートや日帰り旅に行ってみたいレアスポット 飯塚・田川横断の旅

Blog 筑豊見聞録
クイーンズクックカフェからの眺望

まだまだ続くコロナウィルスの脅威、できるだけ密になるような場所は避けたいなと思う方も多いかもしれません。どこに行ってもこの脅威から避けられない状況ですが、人口密度の低い場所は当然のようにそのリスクが低くなります。

そこでここではテーマパークやショッピングモールに行かずに、混み合いを避けて余暇を過ごすことのできる場所を、筑豊地方を横断するように紹介いたします。

クイーンズクックカフェ(飯塚市)

クイーンズクックカフェ(移転前)

福岡地方と筑豊地方の境となる八木山展望台にあるこの店、国道201号線の沿線にあり行き交う車が一休みに立ち寄るところとして知られます。

展望台の敷地内には『しあわせの鐘』というモニュメントがあり、ちょっとした名所として知られている場所です。詳しくはコチラをご覧ください。

 さて、タイトルで紹介したお店は、展望台の建物の一角を利用した癒しの空間となっています。1階は雑貨を並べたカウンタースペースとカフェスペース、2階はテーブル席とカウンター席を設けたイートインスペースになっています。(現在は移転して飯塚市片島にお店があります

 この2階部分からの眺望は評判です。飯塚市内を広く見渡せ、遠くには英彦山の山容を小さく目にすることができます。営業時間が18時までとなっていて、夜景を楽しむには残念なところがありますが、カウンター席からオーダーの品々を頬張りながら、すがすがしい気分で会話を楽しめます。

 フードメニューの目玉はやはりクイーンズバーガーをはじめとするハンバーガーと、パスタ、ピザといった軽食です。山のようになったハンバーガーは、思い切って頬張るのがおススメ。2階では20名程度の大人数でパーティなどでの活用も可能です。

ドリンクメニューでのおススメは、フルーツレモネード。どれを選ぶかはあなた次第ですが、お友達同士でいろいろとオーダーして味比べするのも楽しいかもです。

ランチを兼ねてのチェックインで、昼下がりまで会話を楽しみながら過ごす時間が癒しとなります。カップルで、または家族でゆっくりとした時間が欲しいという方には、ピッタリな場所でしょう。

公式HP→http://queencookcafe.com

たまごハウス(飯塚市)

クイーンズクックカフェから八木山峠の国道を少し下った場所に、足繁くリピーターと思しき人たちがたくさん車を連ねているお店があります。それがたまごハウス。

お客さんの車が出ては入ってと、入れ替わり立ち代わりたくさんの人たちが訪れるここは、自家製たまごをふんだんに使ったお菓子を振舞ってくれるお店です。お店の周りはふんわりと甘い香りが漂い、人々の食欲をそそります。

評判の高いメニューは、シュークリームとロールケーキ。ともに自家製卵のまろやかさが楽しめ、特にシュークリームは目を見張る大きさです。

コンビニに並んでいるものが直径5~10㎝程度の大きさに対し、一回りも二回りも大きいサイズにビックリ。概して15㎝前後の大きさは、訪れる人の目を引きます。パリパリ食感に焼き上げられた生地を割れば、中からとろ~りとまろやかな甘味のクリームが口の中に広がり、甘すぎないところがまたにくいくらい飽きさせることのない仕上がりです。 一方、ロールケーキはシュークリームに比べて少し濃厚で、甘さもやや濃いめ。やわらかいパン生地のほのかな食感から、一転してクリームのインパクトが口の中でアピールしてきます。

公式HP→http://www.tamago-house.jp

平等寺(三井寺・田川市)

平等寺(三井寺)

 近年お寺さんでは参詣者を募りたい、お寺をより身近なものとして感じてもらいたいための機会を設けることをよく耳にするようになりました。お寺マルシェなども盛況となったというS N Sの投稿も、よく目にするようになりました。

 ここで紹介する平等寺(別名三井寺)もそんな古刹の一つ。そんな取組の中でも「風鈴トンネル」として話題になっている期間限定のイベントがあります。このイベントに限らず、紅葉のシーズンには見事な赤化粧を魅せてくれる場所であり、インスタ映えスポットの穴場とも言われています。

 真言宗心願山平等寺の詳しい歴史はここでは割愛しますが、三井田川鉱業所(現在の田川市石炭記念公演)があった頃の話が残っています。それは通称三井寺と言われた頃、境内には多数の外国人労働者が寄宿していたそうです。それも強制的に連れてこられた人たちばかり。炭鉱の景気により羽振りの良かった周囲の人々から蔑まれ、忌避されるようなことがあったそうです。こうした過去を供養するかのように「平等寺」という名称にされたとか…

 そのような過去を「風鈴トンネル」の涼やかな音色が、何事もなかったかのように私たちを迎えてくれます。この風鈴、境内に有料で参詣者が飾ることができます。短冊もつけられ、訪れた人々が思い思いの願いを込めてお供えするという粋な取り計らいがあります。 このようなポイントがあると、大切な人と一緒に行きたいと思えるスポットとなりますね。境内の一角にある「恋愛地蔵」も、そんな人たちを大切におもてなししてくれると思いますよ。

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