先日ボタ山は、この筑豊の地に、そして人々の心に根強く生きているという記事をアップしました(ボタ山 今なお筑豊に生き続けるシンボル)。この地のご当地グルメと聞くと、だいたい炭坑に絡んだものが多いのですが、「ボタ山」をネーミングに使ったものは、どれくらいあるのか、筆者の興味本位で調べてみました。思っていたよりも多くのヒットがあったので、これをシェアする意味でまとmてみたいと思います。
オリジナルのレシピまである!?ボタ山ラーメン
まずいちばんはじめに驚いたのが、COOKPADにオリジナルのボタ山ラーメンなるレシピが存在することです。⇒https://cookpad.com/recipe/5800023
とりあえずウェブ上にあったものを紹介したくて転載しています。別の機会には実際に作ってみて、それもレポート化しようと考えています。しかし、豚骨ベースのスープに、ちゃんぽん麺というコンビが面白い。筑豊でよく食べられる鍋は、かならずといっていいほど、締めのちゃんぽんがあります。醤油で味付けられたスープが、ちゃんぽん麺になじませるのは結構工夫がいるかもしれません。そう考えれると、新たな創作料理、ご当地メニューの改良へとつながるかもしれません。先のことを考えると、ワクワクしてきませんか?
こちらは「王(わん)ちゃんラーメン」という宮若市にあるお店でだされていたもの。やや古いけれどブログに載せられていました。
(出典元:http://deru30.livedoor.blog/archives/521305.html)
これまた面白いのが、豚骨と鶏ガラのふたつをベースに漢方を取り入れるというスープによもぎ麺というコンビ。オリジナリティもあることながら、そのお味がとても気なります。
ちなみにこの「王ちゃんラーメン」というお店、嘉麻市にもあるらしく、ここでは「ボタ山丼」も味わえるようです。(⇒王ちゃんラーメン嘉麻)
黒いカレー ボタ山カレー
陸上自衛隊飯塚駐屯地の食堂でメニューとなっているボタ山カレーは、最近レトルトも登場し、にわかに話題になっています。ひと時前には新聞各社も取材にきたほど注目されました。
そんな中こちらのツイートには、画像ではあるもののそのレシピも公開されています。(⇒陸上自衛隊飯塚駐屯地)
このほかにも気になるものがありましたが、どこかで人々がボタ山に寄せる思いが感じられます。炭坑のない筑豊に、こんな形でボタ山が残っているというのは、ちょっとした感銘ですら覚えます。またあたらしいボタ山にちなんだ商品やサービスもうまれてくるかもですね。
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