筑豊ならでは!? ご当地グルメボタ山メニュー おまとめ

ボタ山カレー(出典元:http://blog.livedoor.jp/jungogo/archives/2013-04.html?p=8) Blog 筑豊見聞録
ボタ山カレー(出典元:http://blog.livedoor.jp/jungogo/archives/2013-04.html?p=8)

この記事でわかること

  • オリジナルのレシピまである!?ボタ山ラーメン
  • 黒いカレー ボタ山カレー
  • ボタ山グルメが伝えるもの 筑豊の食と記憶
先日ボタ山は、この筑豊の地に、そして人々の心に根強く生きているという記事をアップしました(ボタ山 今なお筑豊に生き続けるシンボル)。この地のご当地グルメと聞くと、だいたい炭坑に絡んだものが多いのですが、「ボタ山」をネーミングに使ったものは、どれくらいあるのか、筆者の興味本位で調べてみました。思っていたよりも多くのヒットがあったので、これをシェアする意味でまとmてみたいと思います。

オリジナルのレシピまである!?ボタ山ラーメン

まずいちばんはじめに驚いたのが、COOKPADにオリジナルのボタ山ラーメンなるレシピが存在することです。⇒https://cookpad.com/recipe/5800023
ボタ山ラーメン(出典元:COOKPAD)
とりあえずウェブ上にあったものを紹介したくて転載しています。別の機会には実際に作ってみて、それもレポート化しようと考えています。しかし、豚骨ベースのスープに、ちゃんぽん麺というコンビが面白い。筑豊でよく食べられる鍋は、かならずといっていいほど、締めのちゃんぽんがあります。醤油で味付けられたスープが、ちゃんぽん麺になじませるのは結構工夫がいるかもしれません。そう考えれると、新たな創作料理、ご当地メニューの改良へとつながるかもしれません。先のことを考えると、ワクワクしてきませんか?
ボタ山ラーメン(出典元:http://deru30.livedoor.blog/archives/521305.html)
こちらは「王(わん)ちゃんラーメン」という宮若市にあるお店でだされていたもの。やや古いけれどブログに載せられていました。 (出典元:http://deru30.livedoor.blog/archives/521305.html) これまた面白いのが、豚骨と鶏ガラのふたつをベースに漢方を取り入れるというスープによもぎ麺というコンビ。オリジナリティもあることながら、そのお味がとても気なります。 ちなみにこの「王ちゃんラーメン」というお店、嘉麻市にもあるらしく、ここでは「ボタ山丼」も味わえるようです。(⇒王ちゃんラーメン嘉麻

黒いカレー ボタ山カレー

陸上自衛隊飯塚駐屯地の食堂でメニューとなっているボタ山カレーは、最近レトルトも登場し、にわかに話題になっています。ひと時前には新聞各社も取材にきたほど注目されました。 そんな中こちらのツイートには、画像ではあるもののそのレシピも公開されています。(⇒陸上自衛隊飯塚駐屯地
料亭あをぎり(田川市)のボタ山カレー
このほかにも気になるものがありましたが、どこかで人々がボタ山に寄せる思いが感じられます。炭坑のない筑豊に、こんな形でボタ山が残っているというのは、ちょっとした感銘ですら覚えます。またあたらしいボタ山にちなんだ商品やサービスもうまれてくるかもですね。

この記事を書いた人

松浦幸市(筑豊百景プロジェクト・経営コンサルタント)

中学高校社会科教職員免許・学芸員資格保有。福岡県田川郡福智町を拠点に、2020年より筑豊地方を中心に現地取材を重ね、訪問した事業所・文化施設は延べ100件以上。一次情報にもとづく筑豊の歴史・文化を専門的な知見で発信し続けている。

ボタ山グルメが伝えるもの 筑豊の食と記憶

ボタ山ラーメンやボタ山カレーなど、炭坑のシンボルを名に冠したメニューが複数生まれていることは、筑豊の人々にとってボタ山がいかに日常的な存在であったかを物語っています。ボタ山は炭坑の廃滓(はいさ)が積み重なってできた人工の丘ですが、その独特のシルエットは今も筑豊の風景の一部として記憶に刻まれています。グルメを通じてそれを引き継ごうとする試みは、地域文化の継承という点でも意味のある動きです。

筑豊のご当地グルメは炭坑に関連したものが多い一方で、それぞれに地元のアイデアと工夫が注ぎ込まれています。飯塚駐屯地のボタ山カレーがレトルトとして商品化され話題になったように、地域色の強いメニューは観光PRにも有効です。食べることで筑豊の歴史を感じてもらう、そんな楽しい入り口として、ボタ山グルメに注目してみてください。

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