レトロな直方市街

 こんにちは。各地で梅雨入りが報じられ、過ごしにくい季節へと移ろいました。
 先日、新旧の直方駅が駅が交差した写真をアップしましたが、今日はその直方市にあるレトロな建物のひとつを紹介します。
 写真は、旧十七銀行直方支店と呼ばれるレンガ造りの建物です。ちまたでは「近代化遺産」などと呼ばれるようになりました。多くの写真は昼間に撮影されたものばかりで、そこであえて私は夜のムード溢れる景観を撮影してみました。
 この建物は、大正二(1913)年のものとされます。独特で風情ある景観や筑豊炭田との関連から歴史的価値を認められ、経産省より近代化産業遺産として認定を受けております。現在は美術館(アートスペース谷尾)として活用され、市民の憩いの場として現役です。
 先日にもふれた直方駅も含め、直方の市街地にはレトロな景観がいくつかあります。直方駅は新駅開業にともない、旧駅舎をどうするかで活発な議論がなされております。直方市街地の独特な景観形成、都市整備を志向するのなら、レトロな空間は非常に興味深いものがあると思います。
 
 個人的にはレトロな景観は好きです。門司港レトロもよく見に行きました。ちょっとした気分転換には最適だと思います(これもあくまで個人的にですが)。それでは、また。
 

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